モチベーションを敢えて堰き止める

 

趣味と実益を兼ねて通っているゆる体操のレッスン数を、今年に入って減らしました。

トレーニング量に見合うだけの効果を、感じにくくなってきたからです。

 

調子は(減らしてみて)どうですか?

と先生に訊かれ

次のレッスンが待ち遠しいなぁ〜と感じる今くらいの頻度がちょうどいい氣がします

と答えると

満足そうに頷いてくださり、とあるラグビーチームの話を始められました。

 

そのチームでは、週に3日しかボールを使った練習をしないのだそうです。

それ以外の日にボールで自主練習することは禁止されていて、見つかると止められてしまうんですって。

 

それを受けて今度は生徒さんのお一人が、高嶋ちさ子(バイオリニスト)の話をシェアしてくれました。

彼女は息子をチェリストにすべく指導しているのですが、1日10分までしか弦に触らせないのだそうです。

 

ははぁ。

そういえば上原ひろみ(ジャズピアニスト)も

アメリカに留学したい氣持ちがマックスになるまで敢えて日本の大学に通った

って、昔なにかのドキュメンタリー番組で言ってたなぁ。

 

わたしは飽きっぽいし、根性無しで、不真面目ですから、地道な努力が苦手です。

面白くないこととか、メリットがないことは続けられない。

 

若いころはパワーでそれなりに乗り切れましたが、いま同じやり方で事に当たれば必ず反動が来ると分かっているので、あまり無理をしなくなりました。

だから、目の前に人参をぶら下げてみたり、お預けの時間を長くしてみたり、いろいろ工夫しています。

 

フリー受講(回数無制限受講)の生徒さんには

レッスンを受けることがマンネリ化しないように氣をつけてください

って、よくお伝えするんですけどねぇ

と、再び先生がおっしゃいました。

 

過ぎたるは及ばざるが如し。

しかし、単に多いこと自体が問題とも言い切れません。

 

多いことに安心してしまうのなら、それは少ないことに対する不安の反動なので、けっきょく依存と同じだってことです。

 

ゆる体操以外にもいろんなものに依存して、氣づけばすっかり着膨れていました。

もっと薄着になって、本当に面白いと感じられるものにモチベーションを発揮していこう。

そんな風に思う啓蟄の日でありました。

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