最速で本当の自分に目覚める方法【前編】

私たちの人生は、私たちの思い込みによってできています。

え?どういうこと?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、量子物理学を始めとする各分野での研究が進んでいる今、この考えは、もはや一般常識になりつつあります。

 

私たちが心や体、お金、コミュニケーション、自己実現などで問題を抱えて苦しんだり、どうしても人生がしっくり来ないことへの苛立ちを感じたりするのは、本当の自分ではなく

 

「自分はこういう人間だ」と思い込んでいる自分

 

を生きているからです。

 

本当の自分に目覚めて人生を変えるには、思い込みの鎖を解き、あらゆる方面から自分を検証し、その実態を明らかにする必要があります。

何やら難しそうに書いていますが、具体的な方法はたったの2つです。

 

① いつもと違うことをする

変化の少ない生活を無意識に送っていると、自分がマンネリ化します。

マンネリ化とは外部要因によってもたらされる現象ではなく、私たちが自ら引き起こしていることをご存知でしょうか。

 

自分を分かったつもり(十分理解したのでこれ以上新しく認識することは何もないと決め付けること)になり、その決め付けを永久不変のものと思い込んで日ごとリピート再生する、という潜在意識下での活動のことです。

本能的に変化を恐れる私たち人間は、そうやって自己イメージを固定させることで精神的安定を保ってもいます。

 

しかし、本当の自分とは常に変化し続ける存在です。

安全なように見えて、実は万物の摂理に反する現状維持という行為が、私たちを苦しめる根本的な原因なのです。

 

地味な毎日を過ごしていても、昨日の自分と今日の自分は別人なのですが、意識が開いていないと、その違いを認識することはできません。

ですから日常にわざわざ波風を立てて、自分に刺激を与える必要が出てきます。

 

いつもと違う人に会ったり、いつもと違うことをしたり、いつもと違う場所に出かけたりすることで、たくさんの感情を味わい、それが本当の自分を探す上でのヒントになってくれます。

さまざまな経験を通して未知の自分を発見し、本当の自分の心と体の輪郭が徐々に浮かび上がってきます。

 

たとえて言うなら、私たちは潜水艦です。

潜水艦はソナーという装置を使って水中で音波を発し、物体に当たって跳ね返ってくる音の時間や方角から、自分の現在位置を把握します。

 

要するに、自分ひとりで自分を理解することはできません。

だから自分以外のものに触れることで、自分を知っていくのです。

 

② いつもしていることを止める

同じ脱マンネリ化ですが、こちらは ① と動きが真逆です。

仮に単調であっても、私たちは日々何かをして生きています。

 

なぜやるのか?

やりたくてやっているのか?

やることが果たして本当に必要なのか?

そういったことを考えもせず、機械的あるいは惰性的にこなしているだけの習慣や雑事がありませんか?

 

一度止めてみることで、初めて味わえる感情があります。

その感情と向き合った先に、自分の真の望みが隠れています。

 

止めるという行為も現状維持を破ることですから、そこそこ勇気が要ります。

しかし ① でお伝えしたように、本当の自分は変化し続ける存在なので、必要なことがその時々で違っていて当然です。

 

一晩中眠らない都会の夜空では、星がよく見えません。

すべての明かりを消した真っ暗闇の中に身を置くことで、本当の自分の輝きを見つけることができます。

 

後編に続きます。

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